あおてんなんしょう(青天南星) アオテンナンショウ(学名:Arisaema tosaense)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草。草丈は30~100cm。原産地は日本固有。西日本の山地の林床に生育する。全体緑色で、偽茎はふつう葉柄や花柄よりの長い。葉は1~2個、葉身は鳥足状に分裂し、7~15個の小葉からなり、小葉は楕円形~長楕円形で先は急に細まり、時に糸状に伸び… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月28日 続きを読むread more
おおはんげ(大半夏) オオハンゲ(学名:Pinellia tripartita)はサトイモ科ハンゲ属の多年草。草丈は20~50㎝。原産地は日本。地下には径約3cmの球形の根茎があり褐色の繊維に包まれ上方に、ひげ根を輪生する。葉は根茎から20~30cmの柄を1~2本出して上部に大型の葉を1枚つける。葉は緑色で10~20cm、掌状に3深裂して葉片は広卵形… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月31日 続きを読むread more
うきくさ(浮草) ウキクサ(学名:Spirodela polyrhiza)はサトイモ科ウキクサ属の多年草。草丈は数㎝。原産地は日本。北海道~沖縄の水田、水路、湖沼などの水面に群生する浮遊植物。茎と葉の別はなく、茎か変形した葉状体をつくる。葉状体は広倒卵形、長さ3~10mm、幅2~8mm、2~4個の葉状体がつながり群体(コロニー)をなす。葉状体の裏… トラックバック:0 コメント:0 2018年03月26日 続きを読むread more
はすいも(蓮芋) ハスイモ(学名:Colocasia gigantea)はサトイモ科サトイモ属の常緑性多年草。草丈は1~1.5m。原産地は熱帯アジア。サトイモの近縁種。葉も葉柄も緑白色で、白粉をおびる。株は開張性で大きい。花期は7~8月。葉腋に白い仏炎苞に覆われた白い肉穂花序を付ける。内部に蓮のような穴が多数あいている。塊根は小さくて食用にならな… トラックバック:0 コメント:0 2016年02月07日 続きを読むread more
さといも(里芋) サトイモ(学名:Colocasia esculenta)はサトイモ科サトイモ属の多年草。草丈は80~100cm。原産地はインド東部~インドシナ半島部にかけての地域。日本には縄文時代に伝わったとされる。茎は地中にあってほとんど伸びず、肥大して塊茎(いも)となる。葉は長さ1~1.5mの葉柄を直立し、葉身は楯形、卵円あるいは心臓形で、… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月07日 続きを読むread more
モンステラ(Monstera) モンステラ(学名:Monstera)はサトイモ科モンステラ(ホウライショウ)属の常緑半つる性多年草。草丈(つる長)は2~6m。原産地は熱帯アメリカ。モンステラはアメリカの熱帯地域に30種類ほどが分布。葉の長さが80cm以上と大きなモンステラ・デリシオサ(学名:Monstera deliciosa)、葉が20cmほどのヒメモンステ… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月14日 続きを読むread more
ポトス(Pothos) ポトス(学名:Epipremnum aureum)はサトイモ科ハブカズラ属(以前はサトイモ科ポトス属)の常緑蔓性多年草、蔓性常緑樹。草丈はつるが長く伸びる。原産地はソロモン諸島。日本には明治時代に入ってきた。葉が美しいので観葉植物としてよく栽培されている。原生林のなかでは 一つの葉が1mぐらいに でかくなり 茎もそれなりに太くな… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月12日 続きを読むread more
むさしあぶみ(武蔵鐙) ムサシアブミ(学名:Arisaema ringens)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草。草丈は30~60cm。原産地は日本、朝鮮半島、台湾、中国。関東地方以西の海に近いやや湿った林内に生える。葉は3出複葉で、小葉は卵形。裏面は白い。花期は3~5月。葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし暗紫色から緑白色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつ… トラックバック:0 コメント:0 2013年06月06日 続きを読むread more
しょうぶ(菖蒲) ショウブ(学名:Acorus calamus var. angustatus)はサトイモ科ショウブ属の常緑多年草。草丈は60~80 cm。原産地は。湖沼や溜池畔、湿地に生育する。葉は地下茎の先端から袴状に重なって根生し、長剣状で質は堅くつやがあり、長さ50~120cm、黄色を帯びた明るい緑色、鋭頭で中央脈は隆起して明瞭。花期は5~7… トラックバック:0 コメント:0 2012年10月31日 続きを読むread more
ゆきもちそう(雪餅草) ユキモチソウ(学名:Arisaema sikokianum)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草。草丈は30cm。原産地は日本。山地林下に生える。葉は通常2枚からなリ、長い柄の先に3小葉から鳥足状の5小葉がつく。花期は4~5月。葉の中心から、葉の間に有柄の肉穂花序を出す。仏炎苞は長さ約10~20cmで直立し、舷部(仏炎苞の最も幅の広… トラックバック:0 コメント:0 2012年05月01日 続きを読むread more
みずばしょう(水芭蕉) ミズバショウ(水芭蕉、学名: Lysichiton camtschatcense)は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草。草丈は40~90cm。原産地は日本。北海道、本州(中部以北)の湿地・水辺 などに自生する。葉は長楕円形で、長さ約80cmになる。花期は4~7月(低地では4~5月、高地では融雪後の5~7月)。発芽直後の葉間中央から純… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月25日 続きを読むread more
ざぜんそう(座禅草) ザゼンソウ(学名:Symplocarpus foetidus)はサトイモ科ザゼンソウ属の多年草。草丈は20~40 cm程度。原産地は日本、東南アジア。低地~山地の湿地に生える。葉を展開する前に花を付け、その後、葉はどんどん伸びて40 cmほどになる。花期は1月下旬~3月中旬、 地域によっては4~5月。黒紫色の背の丸まった長さ約20c… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月13日 続きを読むread more
くわずいも(不喰芋、喰わず芋) クワズイモ (学名:Alocasia odora) は、サトイモ科クワズイモ属(アロカシア属)の常緑性多年草。草丈は1~2m。草原産地は日本、中国、フィリピン。葉は長さが60cmにもなり、全体に楕円形で、波状の鋸歯がある。基部は心形に深く切れ込む。葉柄は60cm~1mを越え、緑色で、先端へ細くなる。花は5~8月、葉の陰に太い花柄を出… トラックバック:0 コメント:0 2011年10月24日 続きを読むread more
サトイモ科(Araceae) ●学名 ■植物名 ◆写真(クリックで説明表示) ▲別名(*印は別に表示、-は不明) 〔樹木/草の区分〕 ●Acorus calamus var. angustatus ■しょうぶ(菖蒲) ▲- 〔草〕 ●Alocasia odora ■くわずいも(不喰芋、喰わず芋) ▲アロカシア 〔草〕 … トラックバック:0 コメント:0 2011年09月26日 続きを読むread more
うらしまそう(浦島草) ウラシマソウ(学名:Arisaema urashima)はサトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。草丈は40~50cm。北海道~九州の林下に生える。葉は普通1枚で、11~17枚の長楕円形の小葉からなる鳥足状複葉。鋭尖頭、全縁。葉柄は高さ40~50cmで茎のようにみえ、花よりも高い。葉柄の基部から花茎を直立し、褐色の仏炎苞に包まれ… トラックバック:0 コメント:0 2011年05月16日 続きを読むread more
カラー(Calla) カラー(学名:Zantedeschia aethiopica)はサトイモ科オランダカイウ属の半耐寒性球根多年草。草丈は60~120cm。原産地は南アフリカ。日本には江戸時代末期にオランダから渡来したといわれる。カラーとはサトイモ科オランダカイウ属の植物の総称で、湿った場所を好む「湿地性」のものと庭でよく育つ「畑地性」の2系統に大… トラックバック:0 コメント:0 2011年03月27日 続きを読むread more
アンスリウム(Anthurium) アンスリウム(学名:Anthurium andraeanum)はサトイモ科アンスリウム属の非耐寒性、常緑多年草。草丈は30~50cm。原産地は熱帯アメリカ(コロンビア、エクアドル)。緑色の葉はサトイモの葉に似ている。花期は周年(不定期)。花径は5~20cm。花色は赤や桃、白、緑、茶色があるが、これは花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)。… トラックバック:0 コメント:0 2011年02月10日 続きを読むread more