ちょうせんあさがお(朝鮮朝顔)

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チョウセンアサガオ(学名:Datura metel)はナス科チョウセンアサガオ属(ダチュラ属)の一年草。草丈は100~150cm。原産地は南アジア。江戸時代 (1684年) に薬用植物としてもたらされ、現在は本州以南で帰化、野生化している。茎はよく枝分かれする。茎は直立し、多くの枝にわかれ、淡緑色。葉は互生するが、しばしば対生状になり長い柄をもち卵形~広卵形で長さ 8~15 cm。先は尖り、全縁または深く切れ込んだ少数の鋸歯をもつ。花期は5~11月。長さ10~15cmほどの漏斗状の白い花を咲かせる。がくは筒状で、長さ4~5cm、先が5つに分かれる。果実は球形で直径3~5cm。短いとげが多数付いており、中に多くの種子が入っている。熟すと割れて種子を飛ばす。花が八重咲きで紫や黄色の色をつけるものもある。薬用植物ではあるが毒性も著しく強く、幻覚症状を引き起す危険な植物。華岡清州が麻酔薬として用いた植物として有名。日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。和名のチョウセンは特定の地域を表すものではなく、単に海外から入ってきたものを意味し、花がアサガオに似ていることによる命名である。別名ダチュラ(Datura)、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビ(気違い茄子)、メテル(Metel)。

園芸関係ではキダチチョウセンアサガオ属(ブルグマンシア属、エンジェルズ・トランペット(Angel's trumpet)の類)の植物をひっくるめて、区別せずにダチュラ、チョウセンアサガオなどと呼ぶ場合もあるが、キダチチョウセンアサガオ属は木本化する多年草のグループであり、明確に種類の異なるものである。

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