やくしそう(薬師草)

画像


ヤクシソウ(学名:Youngia denticulata、Crepidiastrum denticulatum)はキク科オニタビラコ属(アゼトウナ属)の越年草(二年草)。草丈は30~120cm。原産地は日本、朝鮮半島、中国、インドネシア、インド。北海道~九州の山野の日当たりのよいところに生える。茎は赤紫色を帯びるものが多い。根生葉は長い柄のあるさじ形でかたまってつく花時にはほとんどなくなり、茎葉だけになる。茎葉は互生し、長さ5~10cmの長楕円形または倒卵形で、ふちには浅い鋸歯があり、基部は後方に大きくはりだして茎を抱く。裏面はやや白っぽい。茎や葉を折ると苦味のある白い乳液を出す。花期は8~11月。枝先や上部の葉腋に直径約1.5cmの黄色の頭花を数個ずつつける。総苞は黒っぽい緑色で長さ7~9mmの円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり、下向きになる。そう果は黒褐色で長さ2.5~3.5mm。若い葉は茹でた後、晒して食用にされる。和名の由来は不明であるとする説や、葉の形が薬師如来の光背に似ているとする説、かつて民間薬として皮膚の腫れものに外用したことによるとする説がある。別名チチクサ(乳草)。葉が羽状に深裂する品種をハナヤクシソウ(Youngia denticulata f. pinnatipartita)と呼ぶ。板橋区立赤塚植物園(2015/9/28)。

画像

"やくしそう(薬師草)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント