ヨーロッパとうひ(欧羅巴唐檜)

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ヨーロッパトウヒ(学名:Picea abies)はマツ科の常緑高木。高さ50m。 ヨーロッパ原産で、欧州産の唐(中国)檜(ヒノキ)の意。葉は線形で先はとがる。幹は黒褐色でウロコ状に剥がれる。葉は長さ2cmで断面はひし形、当年生枝は無毛で褐色。葉は長寿命で簡単には落ちない。花期は春で雌雄同株。雌花は枝先に直立し、紅紫色。雄花は多数集まって付く。球果は円柱形で細長く、枝先に垂れ下がる。大きいものは長さ15cmになる。トウヒは北海道のエゾマツにきわめてよく似ている種で、その変種として区別される。街路や公園に用いられる。下枝もなかなか枯れないので、雪崩の防止能力は高く、防風林としても利用される。ヨーロッパトウヒ材は、建築材、ピアノの生命ともいうぺき響板、ヴァイオリンやギターの表板にも最適。日本では、主にアカエヅマツを使うが、高級品にはルーマニアトウヒを用いる。特にヨーロッパではクリスマス・ツリーとして各国で栽培されている。また、ヨーロッパトウヒはヨーロッパの森林景観を形成するもっとも代表的な樹木となっている。 別名はオウシュウトウヒ(欧州唐檜)、ドイツトウヒ(独逸唐檜)。写真は神戸市立森林植物園(2008/07/26)。

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