しば(芝)

画像


シバ(学名:Zoysia japonica)はイネ科シバ属 の多年(宿根)草。草丈は10~20cm。原産地は日本、台湾、中国、東南アジア、インド洋諸島、ヨーロッパ。北海道~沖縄の海浜、原野、山地、路傍などの日当たりのよい所に生育し、群生する。越冬芽は匍匐茎の各節に直立してつくき、枯れた葉鞘に包まれる。茎は堅く、匍匐茎は地表を長く横に伸び、各節から短い直立茎を出して繁殖する。葉は長さ2~10cm、幅2.5~4mm。花期は5~7月。総状花序は長さ2~5cm、花軸には関節がなく、短い枝の先に小穂をつける。小穂は不整卵形、光沢があり紫色を帯び長さ3mm、幅1.5mm、1花からなる。果実は卵形、茶褐色、無光沢、長さ1.2mm。別名ノシバ(野芝)。

・日本においては、大きく分けて日本芝と西洋芝に分けられ、そこからさらに夏型芝や冬型芝に分けられる。日本芝は夏型芝のみであるが、西洋芝は夏型と冬型の両方の種類がある。

・日本芝にはノシバ(野芝)、コウライシバ(高麗芝、学名:Zoysia matrella、別名コウシュンシバ(恒春芝))、ビロードシバ(天鵞芝、学名:Zoysia pacifica、別名キヌシバ(絹芝))がある。コウライシバ(高麗芝)にはノシバ(野芝)に近い大型のものから、ビロードシバに近い小型のものまであるが、通常、葉幅が2mm以下の小型のものはヒメコウライシバ(姫高麗芝、学名:Zoysia tenuifolia)と呼ばれ、コウライシバとは区別して扱われる。

・芝草が密集して生えていて、絨毯のように一面に生えている状態を指して芝生(しばふ)と呼ぶ場合がある。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック