やまじのほととぎす(山路の杜鵑草)

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ヤマジノホトトギス(学名:Tricyrtis affinis)はユリ科ホトトギス属の多年草。草丈は30~60cm。原産地は日本固有種。北海道西南部、本州、四国、九州の山野の林内に生育。茎は直立し、斜め下向きの毛が生える。葉は互生し、葉身は卵状長楕円形または狭長楕円形で長さ8~18cmになり、先端は急にとがり、基部は茎を抱く。葉の縁は多くは波打ち、基部ちかくの葉には、緑色地に濃緑色の斑状の模様がある。花期は8~10月。花は茎の先や葉腋に1~3個つき、上向きに咲く。花被片は白色で内面に紅紫色~暗紫色の斑点があり、上半部は平開するが、ヤマホトトギスのように反りかえることはない。果実は蒴果で3稜があり、胞間裂開する。白色のものはシロバナヤマジノホトギス(白花山路の杜鵑草、学名:Tricyrtis affinis f. albida)という。ヤマジノは山路でよく出会うことからつけられた。別名-。西宮市北山緑化植物園(2016/9/24)。

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よく似たヤマホトトギス(山杜鵑草、学名:Tricyrtis macropoda)は、茎先や上部の葉腋に散房花序をつけ、花被片が強く反りかえり、花糸にも紫色の斑点がある。また、セトウチホトトギス(瀬戸内杜鵑草、学名:Tricyrtis setouchiensis)は、花被片の開き方はヤマジノホトトギスと同じだが、花被片の下部に黄色の斑点があり、花糸に紫色の斑点がある。

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