くろぐわい(黒慈姑)

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クログワイ(学名:Eleocharis kuroguwai)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草。草丈は40~70㎝。原産地は日本、朝鮮。北陸以西の本州から九州の湿地や水田に生育する植物で、泥の中に地下茎を長く這わせる。あちこちから花茎を出し、それが真っすぐに上に伸びるので、全体としては一面に花茎が立ち並ぶ群落を作る。葉は根元の鞘として存在するだけで、葉身はない。鞘は赤褐色に色づく。花期は7~10月。小穂は円柱形、長さ2~4cm、鈍頭、淡緑色。小穂は多数の花からなり、外側は螺旋に並んだ鱗片に包まれる。鱗片は楕円形で先端が円く、濃い緑色。中には雌しべと雄しべ、それに糸状附属物が並ぶ。果実は熟すると明るい褐色で倒卵形、先端に雌しべ花柱の基部の膨らんだ部分が乗る。秋の終わりには匍匐枝の先端に小さな黒っぽい芋(塊茎)をつける。この芋の形がクワイに似ているので、この名がある。別名-。奈良の万葉植物園(2016/9/2)。

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ゑぐ(恵具、佪具)  クログワイ(カヤツリグサ科)
君がため 山田の沢に ゑぐ摘むと 雪消の水に 裳の裾濡れぬ  巻十-1839







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