さんかくい(三角葦、三角藺)

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サンカクイ(学名:Schoenoplectus triqueter、Scirpus triqueter)はカヤツリグサ科フトイ属の多年草。草丈は50~100cm。原産地はヨーロッパ、アジア、日本。北海道~九州の池や川の周辺の湿地に生育し、大きな群落を作る。茎の断面が三角でイグサに似ている。地下茎は水中の泥の中で横に這い、まばらに花茎を上に伸ばす。花茎の太さは1cm近くなる。深緑色でつやがあり、やや硬い。花茎の基部には少数の長い鞘があり、葉身が数cmの長さで生じるので、花茎の下の方に小さな葉が着いているような形になる。花茎は根元から先端までに節がない。花期は7~10月。花茎(稈)の先端から花序を生じる。花序のすぐ下に1つの苞があって、花茎の延長のように発達し、先端はとがる。先の尖った茎の先端より下から、花序が横に出るような姿となる。小穂は楕円形から卵形、長さは3cm前後、茶褐色でつやがある。数個がかたまってつくが、一部は短い柄がある。小穂の鱗片は螺旋状につく。果実はそう果で熟すると倒卵形、長さ2~2.5mm。サンカクイの和名の由来は、三角形のイグサ(藺草)から。別名サギノシリサシ(鷺尻指)。よく似たカンガレイ(寒枯藺、学名:Schoenoplectus triangulatus)は、株状になり、花序に枝がない。奈良万葉植物園(2015/11/5)。

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