からむし(苧、苧蒸、苧麻)

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カラムシ(学名:Boehmeria nivea var. concolor f. nipononivea)はイラクサ科ヤブマオ属の多年草。草丈は1~2m。原産地は中国、フィリピン、マレー半島。本州~九州のいたるところの道ばたに多い。茎は叢生し、短い寝た毛を密生する。葉は広卵形、鋭尖頭、長さ9~15cm、ふちに鈍鋸歯があり、互生。表面には白点とまばらに毛があり、裏面は綿毛があって白く、脈上に短毛がある。根元に近い葉ほど大きく、葉柄も長くなる。花期は8~10月。雄花と雌花があるが雌雄同株で、雌花が株の上のほうにつく。花は葉腋の円錐花序につく。花色は淡緑色。雌花は球状に集まる。風によって花粉を運ぶ風媒花で、鮮やかな花びらもなくあまり目立たないが、カラムシが多い地域では花粉症の原因ともなる。果実は花被筒に包まれ、卵円形長さ0.8mm。茎の皮からは衣類、紙、さらには漁網にまで利用できる丈夫な靭皮繊維が取れる。別名オ(紵)、チョマ(苧麻)、アオソ(青苧)、ヤマオ(山紵)、マオ(真麻、苧麻)、カツホウ、シラノ、シロソ、ソロハ、シロホ、ヒウジ、コロモグサ、カラソ、ヲ。万葉名はムシ(蒸)。葉の裏面に綿毛がないものをアオカラムシ(青苧麻、学名:Boehmeria nivea var. concolor)という。奈良万葉植物園(2015/11/5)。

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