とねりこ(戸練子、十練子)

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トネリコ(学名:Fraxinus japonica)はモクセイ科トネリコ属の落葉高木。高さは約15m。原産地は日本。東北地方から中部地方にかけての温暖な山地の湿地に自生する。樹皮は暗褐色、縦に割れ目がはいる。葉は奇数羽状複葉、対生、長さ18~35cm、小葉の長さ5~15cm、2~3対の広卵形~長楕円形、先端は急に尖り、葉縁に浅い鋸歯がある。花期は4~6月。雌雄異株。新枝の先端や葉腋に、葉の展開とほぼ同時に淡緑色の細花(円錐花序)をつける。花には花弁が無く、雄花には雄しべ2本、雌しべは無し、雌花は雌しべだけのものと、仮雄しべ2本がつくものがある。果実は、翼果、倒披針形、長さ3~4cm。街路樹や園芸樹として各地に植えられている。木材としてのトネリコは弾力性に優れ、バットや建築資材などに使用される。樹皮は漢方薬とされ、止瀉薬や結膜炎時の洗浄剤として用いられる。和名の由来は、本種の樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質(イボタロウ)にあり、動きの悪くなった敷居の溝にこの白蝋を塗って滑りを良くすることから「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」とされたのが、やがて転訛して「トネリコ」と発音されるようになったものと考えられている。別名ササトネリコ(里戸練子)、タモノキ(梻の木)、タモ(梻)、シンピ(秦皮)。板橋区立赤塚植物園(2015/9/28)。





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