おにしばり(鬼縛り)

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オニシバリ(学名:Daphne pseudo-mezereum)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木。高さは1mほど。原産地は日本。疎林の林床に生育する。全体に有毒である。夏に落葉する珍しい冬緑樹である。雌雄異株。葉は枝先に集まって互生する。長さ10cm前後の倒披針形で質は薄く、表裏ともに無毛。鋭頭あるいは鈍頭で縁は全縁である。樹皮は灰茶色で無毛。樹皮は縦に裂け、剥がれやすいが、強靱で切れない。花は、早春(2~4月)に葉腋に長さ1cmほどの黄緑色の小さな花を数個付ける。花弁に見えるのは、がく筒が4裂したもの。雌花は雄花より少し小さい。果実は、夏に赤く熟し、径9mmほどの偏球形。名前の由来は樹皮が強靭で丈夫なので、鬼でも縛れるという意味であるというのが通説。別名ナツボウズ(夏坊主)。 夏に一度葉を落とすことから。花、樹皮や果実は毒性が強い。民間で、花、葉や樹皮などを駆虫薬などとして利用することがある。オニシバリのよく似た種に、ナニワズがある。オニシバリに比べ、葉の先端が丸い、花が黄色い、等の違いがある。京都府立植物園(2012/3/10)。

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