いたどり(虎杖、痛取)

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イタドリ(学名:Fallopia japonica)はタデ科イタドリ属の多年草。草丈は0.5~2m。原産地は東アジア。北海道西部以南の谷間の崖崩れ跡に繁茂している。これは太く強靭で、生長の早い地下茎によるところが大きい。近年ではヨーロッパなどにも帰化し、その旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かす外来種として一部の国では問題視されている。茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。若い茎は柔らかく、山菜として食べられる。花期は6~10月。雌雄異株で、雄花はおしべが花弁の間から飛び出すように長く発達しており、雌花はめしべよりも花弁の方が大きい。枝先に複総状花序をつけ小さな白い花がたくさんつく。秋のお月見の頃に花が咲き、花の色が紅色を帯びるものをベニイタドリ(紅虎杖、明月草)と呼まれる。秋に熟す種子には3枚の翼があり、そう果を包む。そう果は2~3mmの3稜形で光沢のある黒褐色。風によって散布される。茎や葉が分かれる前 冬なって地上部が枯れた頃に根茎を採取し、天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、緩下作用、利尿作用があるとして民間薬に使われる。また、若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされる。これが「イタドリ」という和名の由来でもある。写真は宝塚逆瀬台(2009/09/11)。

西宮市北山緑化植物園(2013/9/13)
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西宮市鷲林寺付近(2014/11/10)イタドリの実
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