すいかずら(吸葛)

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スイカズラ(学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑のつる性低木。高さ(蔓の長さ)は1.5~3m。原産地は日本、朝鮮半島、中国。北海道(南端)~九州の山野に自生。樹皮は灰褐色、枝に毛が密生する。葉は単葉で対生。葉身は卵形または長楕円形で長さ2.5~8cm。全株に褐色の細軟毛を密生。葉の表面は緑色、裏面は淡白緑色。葉縁は全縁(稀に深い鋸歯)。葉先は鋭尖頭。花期は5~6月。枝先の葉腋に芳香のある白色または淡紅色の長さ3~4cmの唇形花を2個ずつつけ、のち黄色に変わる。。果期は9~12月。果実は2個相接してやや瓢箪形をした直径5~6mmの黒色の液果を結ぶ。子供たちが花の奥にある蜜をよく吸ったことからスイカズラの名がついた。別名ニンドウ(忍冬)、キンギンカ(金銀花)。葉が冬でもしぼまないので、ニンドウの名がある。初めは白い花がだんだん黄色くなるので、金と銀の花に見立ててキンギンカ(金銀花)の名がある。写真は宝塚園芸(2007/6/8)。

補足
ハニーサックル (Honeysuckle)
ハニーサックル(学名:Lonicera periclymenum)はスイカズラ科スイカズラ属の蔓性落葉低木。高さ(蔓の長さ)は4.5~6m。原産地は西アジアからヨーロッパ、北アフリカ。日本には昭和初期に渡来。葉は楕円形から披針形で、縁にはときに波状の鋸歯がある。花期は6~8月。黄白色から黄色の花を咲かせる。スイカズラ とツキヌキニンドウを足して2で割ったような姿形をしている。園芸品種も数多く、花色にはオレンジ色や白色、赤色もある。甘い香りを漂わせ、ミツバチの大好物。ハーブティーやハーブ酒、ポプリなどに利用される。 別名ニオイニンドウ(匂い忍冬)、ウッドバイン(Woodbine)。

つきぬきにんどう(突抜忍冬)
ツキヌキニンドウ(学名:Lonicera sempervirens)はスイカズラ科 スイカズラ属の常緑蔓性低木。高さは3~6m。原産地は北米。葉は対生であり、スイカズラよりもやや大きいがよく似ているが、花序のすぐ下の葉だけは基部が合生して1つの長蛇円形になり、この葉から突き抜けて花序がでることから、突抜忍冬の名前がついている。花期は4~9月。茎の先に橙色の筒状形をした小花を10~12個ほど集合させた花を咲かせる。開花直後は内側が黄赤色であるが、やがて内側も外側と同じ紅色になる。別名トランペット・ハニーサックル(trumpet honeysuckle)、ロニセラ(Lonicera)。


北山緑化植物園(2011/5/24)
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宝塚野上(2012/1/29)
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