わさび(山葵)

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ワサビ(学名:Wasabia japonica)はアブラナ科ワサビ属の多年草。草丈は20~40cm。原産地は日本。山間の涼しい谷川の浅瀬に自生。古来より日本原産の刺激性のある香辛料として栽培。栽培に際しては水質、水温、土壌などの条件が厳しく、収穫できるまで日数がかかるので希少価値が高く、非常に高価なものになっている。東欧では自産のセイヨウワサビが伝統的に出回っているが、ワサビとは異種類で別物。葉は、根ぎわから直接長い葉柄を出す根出葉で、直径8~10cmの心臓形で、葉縁には波状の鋸歯がある。葉脈は、裏面で突出して、表面には光沢がある。花茎には小形の葉がつく。花期は3~5月。茎頂に1cmほどの花を咲かせる。花弁は白色で4枚、次々と咲く。この花を「花わさび」と呼び、俳句では2月の季語。花茎は、花後も伸長して直立ができず、基部から横に這うようになる。別名ホンワサビ(本山葵)、サワワサビ(沢山葵)、ミズワサビ(水山葵)、ハタワサビ(畑山葵)、オカワサビ(陸山葵)。京都府立植物園(2013/3/23)。

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(補足)栽培の方法で大別すると、渓流や湧水で育てる沢ワサビ(水ワサビ)と、畑で育てる畑ワサビ(陸ワサビ)がある。沢ワサビはワサビ田で栽培し、生食用として利用される。畑ワサビは直接水を利用しないで、保育から収穫までを畑で行うもので、沢ワサビに比べ品質は落ちるが温度と湿度管理が整えばどこでも栽培することができる。小形のため、主に葉や茎を加工して、酒粕と合わせ「わさび漬け」にする。水ワサビの根は大きいが、畑ワサビや自生種のワサビの根は小さい。

京都府立植物園(2013/4/17)
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