いちはつ(一八、鳶尾、逸初、一初 )

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イチハツ(学名:Iris tectorum)はアヤメ科アヤメ属の耐寒性多年草。草丈は30~60cm。原産地は中国。葉は3~4cmと幅が広く剣状(長披針形)。光沢はなく半ばより垂れる。先端は尖っているが柔かいため触っても痛くはない。花茎は単軸だがよく分岐する。花期は4~5月。紫色の花を咲かせる。花径は10cmと大型で藤紫色で濃紫色の脈や斑点が入る。まれに白い花もある。外弁の基部に黄白色毛状の突起物があるのが特徴。生薬としても利用されている。同じ仲間のアヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(燕子花、杜若)とは、葉がやや幅広い剣状で、半ばより垂れることや、外花被片に白色のとさか状の突起を持つことなどで区別できる。イチハツの語源は、アヤメ科の中で一番早く咲くという意味だが、実際の開花はシャガよりも半月ほど遅れる。別名コヤスグサ(子安草)、トビオクサ(鳶尾草)、スイラン(水蘭)。コヤスグサは台風から屋根を守るといわれ藁葺き屋根に植えられたことから。トビオクサは花中央のオシベの花柱が、鳶(とび)が木に止まって羽を休めている様であるから。花店ではイチハツとして別種のニオイイリスが売られていることが少くない。西宮市北山緑化植物園(2011/4/30)。

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京都府立植物園(2015/4/22)シロバナイチハツ
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