なずな(薺)
ナズナ(学名:Capsella bursa-pastoris)はアブラナ科ナズナ属の越年草(一年草)。高さは20~40cm。畑や水田、道端、荒れ地などに普通に見られる。茎は直立して分枝。根生葉は、羽状に裂け、放射状に地面にへばりついて冬を越す。茎の上部の葉は楕円で先端が尖る。花期は3~ 5月。4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数、花穂に付ける。下の方で花が終わって種子が形成される間も、先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。果実は軍配型で、次第に膨らんで2室に割れて種子を散布する。春の七草の1つであり、古くから邪気を祓い、万病をさけるという七草粥の摘菜とされる。かつては冬季の貴重な野菜であった。薬草として用いられる。名前の由来は、夏になると枯れること、夏無(なつな)からとか、撫でたいほど可愛い花、撫菜(なでな)からなど、諸説ある。別名ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)。上坂部西公園(2011/04/05)。
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